ファイナンシャルプランニングを構築するために、大きな支出を伴うイベント(ライフイベント)を書き出していると、ほとんどの人が費用の面で不安になるものです。
しかし、「必要な時期」に「必要なお金」が確実に用意できるのであれば何も恐れることはありません。
そのために行うのが資産運用です。
資産運用を始めるにあたって重要なことはリスクマネジメントです。
一般的にリスクと損失は同じものと考えられていますが、これは正しくありません。
想定外のことが発生するのは全てリスクです。
つまり、目論んでいたより損をするのもリスクで、予想以上に儲かるのもリスクなのです。
資産運用ではポートフォリオというものを組んで、運用資産を複数の資産に分散して運用します。
当然、利益が出るものももあれば、損失が生じるものもあるでしょう。
しかし、運用資産全体で絶対に利益がでるようにしておけば何の問題もありません。
これが「確実に増やす資産運用」です。
また、資産が増えても、計画したライフイベントが実行できる金額に達していないと意味がありません。
資産運用では、「複利運用」と「運用期間」という二つの要素が重要になってきます。
特に「運用期間」が重要で、時間だけは人間の力で生み出すことはできません。
「思い立ったが吉日」です。
まずは少額で構わないので、今日から資産運用をスタートしてください。